コーヒー1杯分の幸せを作ろう

3児の育休ママが、コーヒー1杯分の時間やお金を作るために役に立ったものたちを、挫折や試行錯誤の経験を交えながら紹介します。

【本】家でも、仕事でも、心地よい関係をきづく。

もう亡くなってしまったのですが、ちびまる子ちゃんで有名な、さくらももこさん。 この方の本を読むと、つくづく、「心理的安全性を作りだすのがうまいな」と感じます。まず一つは、家庭。 当時16歳の息子くんと心地よい関係を築いている様子が、「ももこの…

暗いトンネルのような育休を照らす言葉

エッセイといえば、中島らもの「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町 」が秀逸ですよね。僕に踏まれた町と僕が踏まれた町 (集英社文庫)作者:中島らも集英社Amazon僕に踏まれた町と僕が踏まれた町 (集英社文庫) [ 中島らも ]価格: 638 円楽天で詳細を見る 自殺…

腰痛を無料で治す方法

長男の持病の再発に続き長女と次女の体調不良にて、私の腰痛が再発しました。いつもだったら整形外科に行くのですが、この本で「整形外科などの対処療法はあんまり意味がない。とにかく腰痛には歩く!歩く!歩く!」と書いてあったので、とりあえず腰をさす…

爆笑したい時に読む本

本を読んで爆笑したい方へ、町田康さんの「しらふで生きる 大酒飲みの決断」がお勧めです。しらふで生きる 大酒飲みの決断 [ 町田康 ]価格: 1650 円楽天で詳細を見るしらふで生きる 大酒飲みの決断 (幻冬舎単行本)作者:町田康幻冬舎Amazon 30年間1日も欠かさ…

表参道で絶対に行きたい本屋さん

表参道の屋台村コミューンが8月末で閉鎖したしまうのに伴い、ヤミーブックスさんも表参道から去ってしまうそうです。 yummy bookshttps://m.facebook.com/yummybooks01/ このヤミーブックスの店長さん、以前は大型書店の店長さんをやっていたのですが、独立…

億万長者に学ぶ、子供へお金を融通する考え方

今まで子供へマネーリテラシーをどう教育するか、どれくらいお金の融通してあげるか正解が見出せないでいたのですが、良いヒントになった本があったので紹介します。 となりの億万長者 となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則 作者:トマス・J・ス…

オフラインで話すと、ちょっとした悩みや愚痴も話せる

今日は同じくらいの年齢を育てるママさんたちとお会いしました!アルコールフリーやカフェインフリーやシュガーフリーなどを始めとした食事や睡眠や運動、Kindle 出版や副業など、頭では分かっているけど実行できていないことが多くてモヤモヤしていたんです…

水道代がやけに高いと思ったら水漏れしていました

水道代がやけに高い時は、水漏れを疑った方が良いです。また、洗面所の下で水漏れしていた時は、水漏れの箇所にタオルではなくてプラスチックの箱など何か水を受けれるものを設置してください(業者が来るまで3日くらいかかります)。 我が家では、洗面所の…

夫への機嫌取りに疲れました。

やめたいなと思ってることの一つに、夫へのご機嫌取りがあります。夫は不都合がなことが起きると、すぐにすねてしまいます。そして私は、夫の機嫌を直そうと頑張ってしまうんです。明日は知人との集まりがあります。もともと「月に1回、この日だけは夫が子供…

食べたものの記録をつけると、幸福度が上がりました

my fitness palというアプリで食べたもののカロリーの記録をつけること、やってみたらめちゃくちゃ良かったです。 家にいると、ついちょこちょこいろんなものを食べてしまいますよね。子供の残したご飯であったり、頂き物のお菓子であったり。 自分の場合は…

子供の話を聞いてあげられるようになりたい

育児に必要不可欠なスキルである、傾聴(聞くこと)。傾聴に関しては、聞く側である私たちが信頼に足る人物であるということを相手が理解し、心を開いてくれることが重要といいます。これは前職の大企業から現在の it ベンチャーに転職して、痛感しています…

大地のハンター展に行きました

長男の5歳の誕生日だったので、上野の国立科学博物館に行ってきました。国立科学博物館 https://www.kahaku.go.jp/2019年の恐竜博では、移動時間に1時間かけたのにかかわらず「動く恐竜が怖い!」と入館直後に脱走を試みた長男によって、開催時間10分で退場…

長男5歳の誕生日。育児で幸せの真髄を学ぶ。

今日は長男の誕生日です。5歳になりました。誕生日前にフライングで義母や義父からおもちゃが送られてきて開封してしまったため、家が散らかっているので少し嫌だなと思っています。もうおもちゃはこれ以上買い与えたくないのですが、本人は欲しがっており、…

子どもも自分もラクになる「どならない練習」

条件つきの愛情を息子に与え続けた結果、「親の価値観」を基準に物事を考えるようになってきてしまったので、何とか修正しようと試行錯誤しています。勝間和代さんが有料メールマガジンで「親子の間では条件付きの愛情は関係性を損ねるという話が常に色々な…

長女に「早く寝てよ」と怒ってしまった自分を振り返る

優先順位付けができていないと、自分のした行動を後悔する羽目になりますよね。コヴィー博士の「7つの習慣」、3つ目の原則に「最優先事項を優先する」というものがあります。緊急なことについては受動的に反応するため比較的に実行しやすいのですが、「緊急…

自分の弔事を書いてみませんか?

7つの習慣というベスセラー本の、第2の習慣に「終わりを思い描くところから始める」があります。 これは自分の葬儀の際に、愛する人達がどのように讃えて慈しんで、そして別れを惜しんでほしいかということを想像することです。 完訳 7つの習慣 人格主義の…

"怒り"という名のドラゴンを飼いならす

子供のしたことに対して、つい感情的になって怒ってしまいがちです。外から与えられた刺激に対してどう反応するか、という点について、まだまだ未熟なので、特訓しています。刺激についての反応で思い出すのは、ヴィクトール・フランクルの"夜と霧"です。 ww…

仕上げ磨きのストレスをなくす方法

毎晩、子供に仕上げ磨きをしてげることが、ストレスでした。「母親は仕上げ磨きをきちんとしてあげて、虫歯を作ってはいけない」と思ってやってきたのですが、夜は疲れてるし、子供達も時には歯を磨きたがらない時もあり、ストレスでした。何が嫌なんだろう…

好きではない公園

個人的に好きではない公園があって、息子がその公園(H公園)を気に入っています。H公園へは保育園のお迎え後や土日も合わせて、週に3回ほど訪れています。そこは雰囲気が暗く、行くことを考えるだけで気が滅入ってしまいます。何より、行き過ぎて飽きています…

「妙な疲れ」を放っておかない

妙に疲れる時、ありますね。ストレングス・ファインダーの資質でコミュニケーション上位で、会話をすることが何よりの楽しみなので、積極的に人と話しに行きます。 普段の予定も人と会ったり、人と話せる場所に行くことが多いです。親しい友人と話していると…

ヨックモックミュージアム

6月から美術館が再開したので、早速、表参道のヨックモックミュージアムに行って来ましたー。ここ、ずっと行きたかったんですよね。 ピカソが65歳から陶器作りを始めて、4000点もの作品を残しているのですが、ここには50点近くの作品が飾られています。おす…

雨の日の電灯(モディリアーニ)

しっとりとした、女の肌のような五月雨が降り続いている。忘れ去ることのできない心の傷のように、濡れた地面には、大小様々な足跡が残っている。小学生の頃、雨の日が好きだった。独特の匂いが漂う教室で、ぼんやりと青白い光を放つ電灯が特にお気に入りだ…

親から認められたい(ゴッホ)

どうしてもやる気が出ないことの一つに、金を稼ぐことがある。銀行で法人営業をしていた頃、ノルマがあるので、取引先にとって必要のない金融商品を売りつけなくてはならなかった。当時は地方の営業店で中小企業を担当しており、「もっとお客さんにぴったり…

37歳

4歳になる長男はよく「ママは何月に死ぬの?」と問うてくる。「さあ、何月だろうね」と、ぼんやりと、答えにもなっているようなならないようなやり取りを、ここ数日繰り返している。なんとも残酷な質問でもあるが、彼にとってはよく分かっていないのだろう。…

ルソーと埋まらない溝

おそらく誰もが持っていると思うが、子供の頃にした不思議な体験というのは、いつまでも覚えているものだ。小学生の頃、住んでいた家の道を挟んだ斜め向かいに、白い大きな一軒家が立っていた。当時の主流であった2階建てではなく平屋で、贅沢な土地を使い方…

飛べないブタでも、踊ることはできる。

感染症対策で、運動不足の人が増えているらしい。私は感染症も何も関係なく、運動不足であった。座っている状態から立つときに「よっこらせ」「あー、よいしょ」など声を出して自分を鼓舞しなければ、立つことができないレベルに酷い。長男が「ママ」の次に…

役に立たないもの、上等。

実家の隣にある空き地がなくなり、家が建つことになった。 その空き地は300坪と小学校の運動場ぐらいの広さがあり、雑草が生い茂っている。今夏から工事が始まり、8軒もの狭小住宅が建つらしい。そこでは野良猫や近隣の子どもたちが集まり、何をするわけで…

ゴーギャンと理想郷

人はいつも、此処ではないどこかを夢想してしまう。 誰もが理想の生活という像を描いたことはあるだろう。人間の中にはニ種類いて、思い描いた夢に向けて動く者と、ただ口を開けて待っている者に分かれる。 フランス人の画家ゴーギャンは、常に楽園を探し続…

ドガと、あの世行きの列車

人生とは、あの世行きの列車のようなものである。作品の完成という終着駅に向けて、全速前進で走り続ける特急列車に乗っているのが、芸術家たちだ。 踊り子や競馬の絵で知られる、ドガというフランスの画家がいる。13歳で母親を亡くすことを除けば、他の画家…

空き地の猫

実家に帰ってきて5日が経つ。とにかく、やることがない。どれくらい暇かと言うと、横の空き地の猫が来て、ゴロゴロと地面に転がっていたことが1日の大事件になる程度だ。 パリや東京を始めとして、なぜ名作は都会でばかり生まれるのだろうと思ったが、そこに…