コーヒー1杯分の幸せを作ろう

3児の育休ママが、コーヒー1杯分の時間やお金を作るために役に立ったものたちを、挫折や試行錯誤の経験を交えながら紹介します。

「妙な疲れ」を放っておかない

妙に疲れる時、ありますね。

ストレングス・ファインダーの資質でコミュニケーション上位で、会話をすることが何よりの楽しみなので、積極的に人と話しに行きます。
普段の予定も人と会ったり、人と話せる場所に行くことが多いです。

親しい友人と話しているときは決してないのですが、たまに他人と話したあと、その場所を去る時に、疲れが襲ってくる時があります。
子育て施設や保育園の帰り道で遭遇するお母さん達とのちょっとした雑談だったり、特定の人ではないのですが、帰り道には、なんだか自分の周りだけ雨が降っているかのように、落ち込んでしまいます。

「子育て施設や保育園の帰り道という場所の制約があって、そこから離れられないから、仕方がないことだ」と思っていたんですが、ちょっとずつやめていこうと思います。
子育て施設は頑張って週に一回行ってたんですが、2週間に1回にしたり、行く時は仲いい子を誘って行くなどして、話したくない人と話す時間というのを極力減らして行くつもりです。

保育園の帰り道も、子供を放し飼いにしてしまうから、話したくない人と話す羽目になってしまうんですよね。
子供に「今日はまっすぐ帰ろうね」と言い聞かせて、帰るようにしようと思います。一方で、しゃべりたいお母さんは見つけたら話しかけに行ったりと、一緒に過ごす人間を、自主的に選んでいきます。人と話すこと自体は、大好きなので。むしろ、他人と喋らないと死んでしまう。

今まで、喋りたい人とだけ喋れない状況を「子供がいるから仕方ない。子供の言うことを聞いてあげるのが、いい母親だし。」と自己欺瞞をし続けちゃってました。
その結果、家に帰ってきてどっと疲れて、カフェインやアルコールを摂取したり、砂糖菓子を暴食したり、ネットでとにかく爆買いしたりしていたので、この負のループを断ち切りたいです。
ポチったことを忘れた頃に、家に欲しくないものが届いた時の、あの凄惨たる気持ちたるや・・・美味しくないスナック菓子を食べて、後悔する時間も減らしたいですね。

どうやって折り合いを生きているつけて生きて行こうかな、と思っていたところ、この本に出会い、「子どもも親も、自己欺瞞をせずに生きていくことができるかも」と思うようになってきました。

子どもの心のコーチング - 菅原裕子
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今まで「子供が言うことを聞いてくれない。だから自分が我慢しなければ」と思ったのですが、この本では少し違います。

無理に言うことを聞かせるとか、ルールを作るとか、そういったものではないです。ただ、自分の思い通りの行動をしてくれるまで、じっと待つ。そして、それをやってくれた時に「ママはとっても嬉しいよ」と子供に素直に伝える。何かやって欲しくないことをされた時も、主語をYOUにして「あなたはそれをやるべきではない」と言うではなくて、主語を I にして、「私は、あなたにそれをされるとすごく悲しい」というようなメッセージに変える。命令形ではなくて、Iを主語にすることで、だいぶ感じ方も変わってくるとのことです。

とりあえず、命令形と小言を言わないというのは、頑張ってやってみようと思います。
あと、立ち話でも、「話したくない人から声をかけられた時は、そのまま立ち止まらずに通り過ぎる」というのも知り合いから勧められたのでやってみます。