コーヒー1杯分の幸せを作ろう

3児の育休ママが、コーヒー1杯分の時間やお金を作るために役に立ったものたちを、挫折や試行錯誤の経験を交えながら紹介します。

大地のハンター展に行きました

長男の5歳の誕生日だったので、上野の国立科学博物館に行ってきました。

国立科学博物館
https://www.kahaku.go.jp/

2019年の恐竜博では、移動時間に1時間かけたのにかかわらず「動く恐竜が怖い!」と入館直後に脱走を試みた長男によって、開催時間10分で退場というトホホな経験がありました。以来、ちょっと敬遠していたのですが、今回は3時間ほど滞在することができました。

今回もあんまりじっくり見ることはせず、ただ歩き回ってたという程度なのですが、家に帰ってから剥製のアライグマの絵をいきなり書き出したり、宇宙誕生から人類誕生までの絵を書いていたりと、彼なりに何か思うところがあったんだなと思います。まあ、全ての展示をじっくり見るという大人のような行為は無理ですし、大人だってすべてをきちんと見るのは無理なので、何か一つでも持ち帰ってくれたならいいなと思うことにします。

宇宙ができたのが138億年前、太陽系が誕生したのが46億年前、恐竜が誕生したのが2億3000万年前、人類が誕生したのが700万年前。

人類の歴史は宇宙全体から見るとまだまだですし、1億6000万年も地球に君臨し続けた恐竜の足下にも及ばないのですが、それでも夜中に眠る次女を見ながら、「この一瞬というのも、700万年という時の流れの中では、些細な瞬間なんだよなあ」と感じ入ります。

ちなみに特別展である大地のハンター展、なかなか面白かったので是非行ってみてください。

大地のハンター展
http://daichi.exhn.jp/

他の鳥の血を舐めて生きる南国の鳥とか、ゴキブリだけを食べて生き続けるハチだとか、まだまだ知らない生き物が地球上にたくさんいることを知って驚くとともに、自分の悩みは存在がすごく刹那的で、それに振り回されている自分を客観視することができるいい機会になります。

入り口にベビーカー置き場と車椅子置き場がありますが、係員の方に話すとエレベーターを案内してくれて、ベビーカーや車椅子でも見ることができます。
常設展の地球館の地下1階ラウンジの中に授乳室があり、そちらで授乳が可能。また、特別展のソファーのあるお手洗い近くのスペースでも、係員さんに頼むとソファを移動してくれて、授乳ケープをかぶって授乳することも可能です。

ちなみに今、息子がハマっている本がこちら。なかなかいろんな恐竜が出てきて楽しめます。