コーヒー1杯分の幸せを作ろう

3児の育休ママが、コーヒー1杯分の時間やお金を作るために役に立ったものたちを、挫折や試行錯誤の経験を交えながら紹介します。

暗いトンネルのような育休を照らす言葉

エッセイといえば、中島らもの「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町 」が秀逸ですよね。


自殺した同級生に向けて「ボロ雑巾のような人生でも、生きててよかったと思える夜が一回は訪れる。その瞬間を額縁に入れて、飾って眺めていればいいんだ。人生なんて。」みたいなフレーズが好きで、鬱々と悩んでいた時によく思い出していました。

言葉は回復の呪文のように勇気を与えてくれますよね。「作家は乞食と同じで、人様から使わなくても良いお金を恵んでもらってメシ食ってる」と中島らもは別著で語っています。52歳という若さであっけなく事故で逝ってしまった彼に、そんなことないよ、と伝えたいです。貴方の何十年前に放った言葉が、寝ない赤子を抱えながら、入り口もどこだったか忘れてしまうくらい暗く長いトンネルを抜けるための灯籠になっていたんですよ、と。

腰痛を無料で治す方法

長男の持病の再発に続き長女と次女の体調不良にて、私の腰痛が再発しました。

いつもだったら整形外科に行くのですが、この本で「整形外科などの対処療法はあんまり意味がない。とにかく腰痛には歩く!歩く!歩く!」と書いてあったので、とりあえず腰をさすりながら一万歩歩いてみました。

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そうすると不思議なことに、治ったんですよね。腰痛の再発の原因は、ここんとこ一週間ほど長男の自宅保育で全く歩けてなかったのもあったんだと思います。全ての人にこれが効くわけではないと思うんですが。

整形外科に行くとお金もかかるし1週間に1度通わなきゃいけないしで大変だったんですが、歩くのはもちろんタダなので、これからも歩くことを続けようと思います。

息子の持病が再発し、入院になりました

5歳の長男はネフローゼ症候群という難病に3歳で突然発症して、今でも治療を続けています。発症した一昨年と、再発した去年で過去二回入院しています。

現在も毎朝おしっこの検査と投薬をしているのですが、2週間前に再発し、1週間の自宅保育の看病もむなしく、本日から入院になってしまいました。「まあ、できることはやったし」と変に自分を責めないことにします。入院は本当に残念だし、後遺症の残る治療になってしまうので色々と不安は残りますが、これ以上自宅保育を続けても正直しんどかったので、入院してくれたらしてくれたで後は病院に任せることにします。

将来の夢である「作家」という道に向けて執筆業に専念しようと舵を切った矢先の出来事です。なかなか人生、思うようにいきませんね。特に自分の体調だけでなく、子供の人生となると、なおさら。私も看病疲れのせいか、腰痛と鼻水と喉の痛みが治りません。

そんな私を救ってくれたのが、友達との軽い雑談です。生後半年の次女と同じタイミングで同じ病院で出産したお母さん達が、病院が家の近所であることを知っているので「検診で病院に行くから、ついでにお茶しない?」と言ってくれて、30分から1時間くらい、病院外のテラスや院内のカフェで軽くお茶をしています。

そうすると話題が長男の話だけでなく、次女の話や仕事の話になったりして、かなり気晴らしできました。難病の息子と自宅保育を続けていると心身共に引きこもりがちなのですが、友達とバカ話で笑えると、やっぱり気分転換になっていいなと思います。

爆笑したい時に読む本

本を読んで爆笑したい方へ、町田康さんの「しらふで生きる 大酒飲みの決断」がお勧めです。


30年間1日も欠かさず飲み続けていきた著書が禁酒を決断してから現在に至るまで、と一言で言ってしまうとよくある本なのですが、とにかく著者の発想がぶっ飛んでいて、読みながらゲラゲラ笑ってしまいます。

「3万円のホテルと3000円のホテルがある。3000円のホテルは3000円なりの良さがあるように思えばいいのかもしれない。だが、そんなことは断じてない。3000円のホテルには、苦しみしかない。」と言い切ったり、「世の中と離れて都会近くの山奥に隠居して、世間に嫌味を言いながら暮らす。楽しいか?そんな人生。」と方丈記を引用しておきながら遠回しに鴨長明にディスったりと、癖になる調子で始終続きます。

笑い一本調子というわけではなく、たまに胸に突き刺さるような真理と言う名の一本槍を刺してきます。「自分はアホだと思って暮らす」とか「人生とは普通、楽しくないものだと思って暮らす。人生は楽しいものだと思うから、苦しいのだ」とか独特の文体ですが、胸に残ります。

読んだ後は少し、生きるのが楽しくなりますよ。最近爆笑してないなあという方、ぜひぜひ。

今週のお題「一気読みした漫画」

表参道で絶対に行きたい本屋さん

表参道の屋台村コミューンが8月末で閉鎖したしまうのに伴い、ヤミーブックスさんも表参道から去ってしまうそうです。

 

yummy books
https://m.facebook.com/yummybooks01/

 

このヤミーブックスの店長さん、以前は大型書店の店長さんをやっていたのですが、独立して現在はこだわりの本屋さんを週末だけ開いています。

 

本のセンスがピカイチで、いつ行っても欲しい本が並んでいて、子供用の絵本もたくさんあります。何よりすごいのが"こういう本が好みなんですが…"と話すと"あ、じゃあこんなのはどうですか?"と言ってあれこれ出してくれます。

 

大学の頃に澁澤龍彦とかが好きだったという話をしたらフランスのゴシック絵画集を出してくれたり、シャガールの伝記を出してくれたりと、昨日も子供用の絵本を買いに行ったはずが、3倍くらい自分の本を買ってしまいました。目的はどこへやら笑。

 

表参道に行かれる方、8月末までなので是非行ってみてください。

 

ちなみにヤミーブックスの店長、ブックディレクターの幅さんとも知り合いとのことです。

 

幅さんの"本なんて読まなくたっていいのだけれど、"はまさにブックディレクターにしか書けないような話が並んでいたりして、読書好きの方には興味深く読めると思うので、こちらもあわせてお薦めしておきます。

 

本なんて読まなくたっていいのだけれど、

 

 

億万長者に学ぶ、子供へお金を融通する考え方

今まで子供へマネーリテラシーをどう教育するか、どれくらいお金の融通してあげるか正解が見出せないでいたのですが、良いヒントになった本があったので紹介します。

 

となりの億万長者

 

 

 

これは芸能人やハリウッドスターなどいわゆる分かりやすいお金持ちではなくて、貯蓄優等生である資産家を調査対象にした、翻訳書になります。

 

後半の方の章で子供に何を残していくかというテーマがあるのですが、びっくりするほどに貯蓄型優等生たちは子供にお金を渡したり残したりしないのです。

 

例えば高級住宅街に家を買ってあげると、それに見合うような高級車や服を買って、孫を私立に行かせなければいけなくなるので、そういった縛りをあえて与えないようにするということでした。

 

これは決して放っておくというわけではなくて、子供に稼げる力が身につけさせることにお金や時間や労力を注ぐとのことです。例えば教育にはお金をかけていて、子供を私立に入れたのは約55%でした。そして、子供が経済的に自立したら経済的支援をせずに放っておくというのが資産家の傾向としてはあるみたいでした。

 

この章だけでも面白いので、ぜひお子さんのお金と付き合っていくか悩んでいる方は読んでみてください。

出版コンサル、お願いして良かった。

9月に「(仮)アートな育児」のKindle本を出版予定で、出版コンサルをお願いしている方とガシガシ進めています。

三者に入ってもらって良かったのが、本題からずれた時に修正してもらえることです。自分のバックグラウンドを客観視してもらい、「それは今書くべきじゃない」など他者の目で俯瞰してもらえる機会って、なかなかないですよね。

「なぜ今、本を出すのか?」と人生の中の出版の位置付けを考えていくことで、「将来は専業作家として独立したいから」と今まで恥ずかしくて人に言えなかった夢も、話せるようになってきました。

悩みながら、壁にぶち当たりながらですが、執筆を続けていきます。