コーヒー1杯分の幸せを作ろう

3児の育休ママが、コーヒー1杯分の時間やお金を作るために役に立ったものたちを、挫折や試行錯誤の経験を交えながら紹介します。

【フランス】大事なのは問題解決

【フランスだと、イヤイヤ期2歳の育児がすごく楽になる…わけではなかった!】


フランスだと育児がやりやすくなると思ってましたが、そうでなくて、結局、問題に直面した時に、いかにすぐ解決するか、が大事なんですね。


フランスに来て3日目になりました。パリから10キロくらい南、イルドフランス地方の、クラマールというところにアパートを借りています。


一昨日は冒険する☆モイママさんとお会いしたり、昨日まででは夫がいたりと、なかなか充実していました。


しかし、今日から夫が仕事なので、1人で初めて、2歳の息子と0歳の娘の面倒を見ています。今日は誰と会う予定も、ありません。


日本と全く同じ状況におかれて気づきました。フランスに来たから、子育てが劇的に楽になる訳ではない!!笑


ほぼ駅にはエレベーターがないので、ベビーカーの移動が大変。電車は乗るのに段差があるので、一苦労です。道も舗装されていないので、ベビーカーは破壊寸前。犬のウンチが多いので、息子が踏まないように歩くのに一苦労。


ただ、食料がとにかく安くて種類が豊富!日本では高くて買えないような野菜や果物、パンが安いのは、とっても嬉しいです。ストレスなく美味しいものを食べることが出来ます。


また、子供が騒いでも、あたたかく見守ってくれたり、話しかけてきてくれる人は多いです。あと、公園が広くて多いので、わんぱく息子が他のお友達と喧嘩になっても、撤退してすぐ場所を変えることができます笑。


結局、住む場所によって、子育てが劇的に楽になるわけではないんですねー。


東京にいた頃は、フランスに行けば子育てが楽になるかなーと思っていたのですが、自分の心の持ちよう、いかに快適に過ごせるかコントロールすることが大事だったのですね。


でも、これは、フランスで1人で子供の面倒を見なくては気づけませんでした。


東京にいたら、「今こんなに辛いのは東京で子育てをしているからで、フランスに行けばめちゃめちゃ楽になるのかも」と思っていました。育児で直面した問題を、自分で解決しようとせず、環境のせいにして思考停止していたんですねー。


フランスでも、スーパーやマルシェでははしゃいで走り回るし、移動は徒歩だとあらぬ方向に行くし、息子はいつもと変わりません笑。


日本だと、ネットスーパーでそもそもスーパーに行かないこと、移動は電動自転車にすることで問題解決しましたが、これはフランスでは通用せず。


スーパーでは買いたいものを選ばせたり、移動ではスマホを与えてベビーカーに乗せたり、ゆっくりですが、試行錯誤しつつ、問題を解決しながら過ごしています。


とは言え、私のケアも大事。大人と話すことが1番の気分転換なので、明日は以前からお会いしたかった雪@LUXさんや、明後日はBENTENさんにご紹介いただいたフランス人の方、しあさって以降はフランス留学時代の友人…と、そもそも問題が勃発しないように、予定を入れています。笑


逆に、人と会う予定以外は、何も予定を入れていません。観光らしい観光もせず、ひたすら現地の方におすすめの公園を教えてもらって、息子と遊んでます。


育児で直面する問題を解決することに集中できるよう、スラックを残しておきたいんです。そもそも、私のキャパシティが無さすぎるのもアレなのですが。回復が最下位なので、仕方ない。


外食も平日はゼロ。食材をスーパーで買って、自炊です。そもそもパリと違って田舎なので、ご飯屋さんがびっくりするくらい無い。笑


モイママさんに、フランス人の共働き家庭は、男性が夕食を作るんだよ!と教えて貰って、夫が影響を受けて、朝食、たまに夕食を作ってくれるので、自炊でもだいぶ楽です。笑


ごちゃごちゃ書きましたが、やっぱり大好きな国ですフランス!モイママさんとも話して、良さを再確認。


なんとか住めるよう、かつ、子供の自己肯定感を上げることを最優先に、無理せず道を探し続けます♪