コーヒー1杯分の幸せを作ろう

3児の育休ママが、コーヒー1杯分の時間やお金を作るために役に立ったものたちを、挫折や試行錯誤の経験を交えながら紹介します。

【雑談】嫌な時には相手に伝えるべき

【嫌な時には相手に伝えるべき】


家族で距離を置きたい存在、思い出すのは父方の母である祖母です。


故郷の名古屋は大好きなのですが、帰るのに気が引ける原因の一つに、実は祖母の存在があります。


まあ、端的に言うと、意地悪なおばあさんなんですよね。


祖母は幼少期に母親を亡くし、父親の再婚によって継母と暮らしていました。継母は2人の娘を産みました。さらに祖母のお父さんは実家で開業していたので、住み込みの看護師さんとの間に、1人子供も作っています。継母さんは2人の妹ばかりを可愛がり、前の奥さんの子供である自分はあまり可愛がってもらえなかったそうです。ちなみに看護婦さんとその子どもは家を追い出され、その後、祖母も長年に渡り嫌がらせを受けていたみたいです。


どれだけ脚色が入っているのかは分かりませんが、父親が遊びに行った時にも分かるくらい、まぁ悲惨な子供の時代だったね、ロシアの文学小説にありそうだね、というレベルみたいです。


祖父も亡くなり、3人産んだ子供のうち、長男と次男もなくなっています。三男である私の父親がただ1人の血縁ということもあり、父親のことは溺愛しているのですが、私の母親や私は、どうも父親を取られたと思うように感じるらしく、まぁ当たりが強いのです。妹は父親に似ているところがあるんで、そんなに攻撃の対象にはなりません。


子供が生まれる前はまぁ私が我慢すればいい話かと思っていたのですが、その攻撃が最近私の子供たちにも向くようになってきて、子供たちの教育上良くないなぁと思うようになっています。


でも、祖父も亡くなり、祖母は1人で暮らしているので、父親も気を使って、ひ孫である私の子供達に合わせようと、実家に帰る度に祖母を家に招いては会う用事を作っているのです。


今まで父親の手前、祖母にきついことは言いにくいなぁ、可哀想な生い立ちだしなぁと思っていたのですが、相手に言った方が自分もスッキリするし言ってもわからないならもう仕方ないなとスルーすればいいと言うのを読んで、あぁなるほどなぁと思いました。


どうせ老人だから価値観は変わらないだろうと思っていたのですが、変わらないにしてもまー言うと自分がスッキリするし、いっかということですよね。

 

ここで祖母の話はあまり生産性がないので出したくなかったのですが、どうしても今日のサポートメールを見て思い出してしまいました。


嫌な相手には何が嫌だったかきちんと論理的に伝える、これも訓練ですね。どうせ言ってもわからないだろうというのは自分の勝手な思い込み言ってもわからなければスルーすればいいやと言うもう一歩先の段階までマインドを持っていけるように頑張ります。