コーヒー1杯分の幸せを作ろう

3児の育休ママが、コーヒー1杯分の時間やお金を作るために役に立ったものたちを、挫折や試行錯誤の経験を交えながら紹介します。

【本】図書館にはトンデモ本が眠っている

【図書館にはトンデモ本が眠っている】


新刊を買って売上に貢献するのが大事なのは分かりますが、図書館でぶらぶらして、読みたい本を探すのも好きなんですよね。特に本屋では出会えないようなとんでもない本や、著者はどれだけ暇だったんだろうと思うような本も、置いてあったりします。


近くの本屋、アトレの有隣堂は、どうしても客層柄、美容本かダイエット本、中途半端な女性向け自己啓発本ばっかりになってしまうので、旅行雑誌を見たい時とか、最新の情報が欲しい時くらいしか行ってないです。


それに比べて、渋谷区の図書館(都内在住なら誰でも借りれます)、なかなか品揃えが良くて、結構楽しいです。何より、本屋と違って財布を気にせずに、借りたい本を1人30冊までバンバン借りれる。例えば四人家族なら120冊まで借りれます。


あと、図書館は場所によってカラーがあって、色々使い分けるのも面白い。広尾は料理や絵本が豊富、原宿はファッションや外国の本が多くて、渋谷は國學院大學と小学校が近いせいか日本文化と2階の児童書が充実してます。


話が逸れました。図書館ではこんな本、誰が読むんだよ?というトンデモ本が置いてあったりして興味深いです。今売れている著者の昔書いた、きっと忘れたいであろう黒歴史、そんな本もあります。本屋だとスペースの問題があるので絶対置かないような本も、図書館では鎮座されていたりします。


先日、ココ・シャネルの本を本屋へ探しに行ったのですが、名言とかファッションとか、カッコイイ本しかないのです。そして図書館へ探しに行くと、彼女は実はナチスのスパイだった言うことが何百ページもにわたって書いてある、著者はどれだけ暇だったんだろうと思うような本や、彼女の不倫の歴史を書いた、ほぼこじつけじゃないかと思うような本とか、本屋が絶対置かないような類のものもあり…もちろん、ゴシップや低俗な情報なので読んでないです。いや、嘘。少し読みました。


本屋やKindleもいいですが、図書館へ行くと、思わぬ発見もあったりします。著書はどれだけ暇だったんだろうと言うけれど、そんな著者が書いた本を見つけたり選んだりしてるお前こそ、どれだけ暇なんだ?というツッコミは、この際スルーさせていただきます。