コーヒー1杯分の幸せを作ろう

3児の育休ママが、コーヒー1杯分の時間やお金を作るために役に立ったものたちを、挫折や試行錯誤の経験を交えながら紹介します。

丸くなる産後

最近の研究によると、姿勢がその人の性格を決めるらしい。

 

産後は授乳や抱っこで前のめりになる事が多い。これでは猫背になってしまう。この背中を丸めるという行為、うつ病の人と共通している。だから、背中が丸い状態を続けていると、本当に鬱病になってしまうのだとか。産後うつの原因のひとつは、この姿勢とも言われているらしい。

 

姿勢が精神に影響与える。精神が姿勢に影響を与えるばかりと思われがちだが、面白い。姿勢だけでなく、容姿も関係する気がする。

 

産後に腰痛を発症したことはしつこいくらい書いている私も例に漏れず、整形外科で背中が丸いと指摘された。

 

しかし、もっと丸くなったところがある。残念ながら、(誰もがそうなればいいのにと望んでいるであろう)性格ではない。顔だ。

 

目で見えないのは現実ではない、という思想から、体重計は棚の奥深くにしまわれているため、増量したか計測をした訳ではないが、もう鏡を見ると一目瞭然なのだ。

 

マスクをしているので隠れるからいいかと言わんばかりに、ぬくぬくと冬眠しており、そろそろ春だから出てこようかな、と出てきたようだ。蓄えられた脂肪という奴は。それはお前そのものだろう、というツッコミはとりあえず置いておく。

 

緊急事態宣言が開けそうで、あたたかくなってきたこともあり、人と会う予定も増えてきた。

 

マスクを取ると、「この人、こんなに顔が丸いんだ……」とショックを受けられること、請け合い。いや、こんな保証はしたくないのだ。

 

ダイエットは、腰痛があるから出来ない。以前、体重が増えた時は、妊娠しているから減量は出来ないね、と言って食事制限から逃げた。いつも何かにつけて理由つけて、ダイエットから逃げている。

 

人間は、やらないことに対して理由をつけることに関しては、天才的な脳の働きをするという。本当にその通りだ。

 

感心してる場合ではない。まるまると太った顔を見て、いい加減に危機感を覚える。産後2ヶ月経った今でも、出産のご褒美と称して爆食いしているから、当たり前だろう。どうせおっぱいになって出るし、と言い聞かせて、何を食べても太らないと思っていた矢先に、現実を突きつけられている。

 

腰痛が治ったら、食べる量を減らそう。そう心に誓い、しばらく英気を蓄えるために食べることにする。ほら、バレンタインにもらったチョコもまだ余ってるしね。