コーヒー1杯分の幸せを作ろう

3児の育休ママが、コーヒー1杯分の時間やお金を作るために役に立ったものたちを、挫折や試行錯誤の経験を交えながら紹介します。

もっともっと、疑って良い

絵本作家の五味太郎さんは
「僕は地球が動いてるなんてのは、どうもおかしいと思う。この説を疑ってるよ」と言います。

私たちは小学校の時から地動説を授業で習うので、普通ならあまり疑うことがないですよね。
それを専門家でない絵本作家が、堂々と「おかしい」と考えることができるって、なんだかいいなあと思います。昔と違って、今は処刑されたりしないし。

このことを書いていた「大人問題」という本は正直、言ってることが支離滅裂で、脈絡も何もない、読みにくい本です。
でも、著者はとにかく自由で、こんな人も世の中にいるんだ、というのが分かるので、何とか「~べき論」に疲れてしまった人に、おすすめです。

大人問題 五味太郎

また、恐竜って6600万年前に絶滅したと言われていますが、
実はその後20万年もの間、生きのびた恐竜がいたことがカナダで発見されたらしいです。

5歳の長男に「恐竜は絶滅した」と言ったら「は?まだ、いるよ。いるに決まってんじゃん」と言います。
確かに、絶滅したと言われた後に20万年も生き延びた恐竜がいるんだから、今いてもおかしくない。そんな気がしてしまいます。

人類で最初の絵画と呼ばれるラスコーやアルタミラの壁画も、実は女性が描いたのではないかということが言われていますしね。
「それって本当?」と疑うのは、情報を集めるのと同じくらいの頻度でやっていかなきゃいけないんだろうなと思います。