ブダペスト国立工芸美術館名品展に行きました
母に「パナソニック汐留ミュージアムでやっているブダペスト国立工芸美術館名品展に行きたい」と言われました。
元々あんまり工芸品に興味なかったんですが、ブレインロックを外してみようと、思い切って行ってみました。
結論、行ってみて良かったです。
日本風や中国風の器がたくさんヨーロッパで作られていてたことを知ることができて、意外でした。
また、自分はどちらかというとギリシャ風の彫刻が好みなんだなということが気づくことができました。
また「これは凄く好評だった」という器のどこがいいのか全くわからなくて笑、
「世間の評価と自分の好みが必ずしも一致しないというのは、よくあることなんだな」と納得することができました。
というのも、最近ベストセラーを読んでもあんまり面白いと思えなくて、悩んでいました。
自分の「面白い」という感覚と「世間に受ける」がイコールにならないのは、作家を目指す者としては致命的だからです。
ずれている自分をなんとかしなきゃと思っていたのですが、
「もう、好みの問題なんだし良いか、別にあの器、好きじゃないし」と割り切ることができるようになりました。笑
写真は十年前に行ったハンガリーのブダペスト。妹の二人旅、気ままでした。
また海外旅行いきたいなあ、できれば大人だけで笑。