とにかく元気がないけど爆笑したい人へ、お勧めの一冊です。
2人の男の子ママで保育士の「よもちゃん」と、対談本を出そうと思っています。
きっかけは、リリーフランキーとみうらじゅんの対談本。これを読んで、ひとしきり爆笑。
ただ、どうしてもテーマが男性的で、「こんな笑いを届けることのできる本を、ママにも届けたい!」と思い、真っ先によもちゃんの顔が浮かびました。笑
どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか
この本、人生とか死とか深い話を話し合ってるはずなんですが、めちゃくちゃ救いがある本です。解決策でもないし、自慢話でもない。
ただただ「あー。分かる。今までこれって私しか考えてないと思ったら、意外とみんなもそう思ってたんだ」っていう共感と、後ろめたい感情を抱く自分への「許し」を得て、ほんの少し、心が軽くなるんです。本、一冊分くらい。
「こういう感情って、持ってもいいのかな?」とグズグズしていたのが、彼らが言語化してくれることで、一気に外に解き放たれる。そんな本です。
とにかく疲れてる人や、少しでもモヤモヤがある人はぜひ。何より二人のギャグのセンスがものすごくて、真面目なこと話してるはずが、ただただ爆笑の連続です。
また、この本はちょっとしたいわく付きです。よもちゃんが「相田みつをが有名になる前に、便所に残した落書き」についての章を読んだら、スマートウォッチに鳥の糞が頭上からボトリ。
私は図書館で借りていたこの本を次女にビリビリに破かれて、購入せざるを得ない羽目に。
そんな呪いにかかっているので、出版するまでこの呪いは解けません、たぶん。